いのちだいじに

HSPがHP優先で暮らすコツを模索するブログ

いのちだいじに

今週のお題「マイ流行語」『もう疲れちゃって全然動けなくてェ...』

今週のお題「マイ流行語」

はてなのお題投稿、初めてチャレンジしてみます。
私にとっての流行語大賞は間違いなく「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ...」です。
そう、2023年5月12日(金)に発売された「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に出てくる、コログというキャラクターの台詞です。

なんとギネス世界記録になりました

ゼルダの伝説 ティアキン』は、発売から3日間で世界累計販売本数が1,000万本を突破。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(2018年12月発売)が持つ、24日間で1,208万本の販売という前記録を大幅に塗り替えました。
「最も早く売れた任天堂ゲーム」としてギネス世界記録を達成しています。

実際私も発売日に購入してからというもの、150時間以上プレイしています。
クリアはしたものの、まだまだやり込み要素があるので、終わらなさそうです(笑)
仕事に疲れた方、日ごろの癒しに是非いかがでしょうか。いい現実逃避になりますので…。

 

コログというキャラクターの愛らしさと「コロ虐」

コログは、ゲームのサブ要素として、フィールド各地に散りばめられた謎解き要素です。
必ずやらなければゲームをクリアできないものではないですが、ご褒美に装備品の枠が増えるので頑張って集める価値は十分にあります。
そんな中今作は「友達とはぐれたけれど、大きなリュックを背負っていて動けないよう…」と嘆くコログを、友達のもとへ運搬してあげるミッションが各地にあります。

最初は「友達すぐそこにいるのに動けないのかよ~!しょうがないなあ!」となるくらいに愛らしいのですが、
段々と距離が離れて、向こう岸の島にいたり、空を滑空しなければならないところにいたりして「憎めないキャラだが・・どうにも面倒くさいなお前・・」となります。

 

ティアキンの特徴として、DIY的にモノ同士をくっ付けられる」能力を駆使していきます。
そのため、コログのお尻にロケットを付けて飛ばすなどのちょっとかわいそうな、でもクスリと笑ってしまうような行為(=コロ虐と呼ばれている)が流行しました。

なんでそんなところに!という場所に友達がいる

 

制作陣も「コロ虐」を想定していたそう

このコロ虐現象ですが、ファミ通で発売後の制作陣へのインタビューを行ったところ「製作段階でそうなることは想定されていた」とのことだったのです。

www.famitsu.com

<記者>プレイヤーの反応と言えば、発売後すぐに、プレイヤーのあいだでコログの「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」がSNSでバズりましたが、あれは狙って仕掛けたものなのでしょうか?


<ディレクターの藤井さん>バズり自体を狙っていた訳ではないのですが、ウルトラハンドやゾナウギアで、コログがどういう扱いをされることになるのかというのは、なんとなく想像はできていました。

<記者>ああ、乗り物にくっつけたり、投げたり、高いところから落としたり……。

<藤井さん>そのときにプレイヤーの方が思い付いたことを、「かわいそうだからやめておこう」とは思ってほしくなかったんです。
どんなことでも罪悪感なく、ニコニコして楽しくやれるようなキャラクターにしてほしいとオーダーして、あんな形になりました。
じつはあの口調やキャラクターは、担当したスタッフ本人とそっくりなんですよ。

これ、私結構衝撃的でした!

公式が「できることはなんでもやってみなされ」なスタンスなのが、ゼルダの伝説の素晴らしいところですね。

 

「自分にそっくり」どこか憎めないキャラ

平日疲れちゃって、こたつや布団から出られなくってェ… 全然動けなくてェ…なときありません?
コログが起き上がれなくてゴロンゴロンしている姿はまるで休日の私のよう。
主人公リンクに甘えっきりですが、どうにも憎めないのが可愛いですね。

ということで流行語は『もう疲れちゃって全然動けなくてェ...』です!