「やりたくないこと」基準で転職を考えてみた
てみ
「やりたいこと」と言われてもそんなにピンと来ない。
そもそもやりたいことって自分にあるんだろうか?なんて思っています。
でも、「やりたくないこと」を回避することで、人生100点までいかなくても60点いけるんじゃないか、と考えるようになりました。
これまでの仕事で辛かった経験を挙げながら、「やりたくないこと」起点で「苦手」と「得意」を自己分析していきます。
これまでの仕事で辛かったことを挙げる
社内SEの経験で辛かったこと
- 通勤時間が長い(往復3時間)
- 朝早く、帰りが遅いので家事ができない。家族との時間が取れない
- 社屋が古すぎて職場環境が悪い
- 周りの人の目線や電話の声が気になって集中できない
- 残業することが偉いという風潮
- 社員旅行、飲み会など会社のイベントが多い
- 社訓唱和、賞与の社長へのお礼、ハンコ文化などの古い社風
- 年功序列で、仕事のできない年配社員の管理職が多い
- 男(営業)が女(事務員)を稼いでやっているという風潮
こちらにも書いた通りなのですが、社風があまりにも古い会社だったのが悪かった気がします。また、何でも屋な部署も私には合わなかった。
SEの経験で辛かったこと
- 毎日通勤時間が長く、満員電車
- 残業時間がとにかく長い
- 最低限のコミュニケーションでも取れない、変な人が多い
- 社内の派閥、お局様からの新人いじめ
- 「できて当たり前」とされるプレッシャー(評価が減点法)
- 毎日同じ仕事だけをやるのも辛かったが、毎日変化だらけも辛かった
- 平均年齢が若すぎて、人間的に未熟な人が集まっていた
- 人間的な人があまりいなくて「機械みたいな人」が多い
SEだから人間関係は希薄だと思いきや、チームのプロジェクトかつ就業時間が異常に長いので、意外と人間関係で悩むことが多かったように思います。
やばい先輩が自分についてしまったことが決定打で、メンタルを病んでしまいました。(「なんでこんなことができないの?」「こんなにお膳立てしているのに」と上司の目の前で言われる、ミスを隠す、人を蔑む発言を人前でするなど)
自分が「やりたくないこと」「苦手なこと」
- 長すぎる通勤時間
- 古すぎるオフィス、大人数に囲まれて集中できない環境
- 平均年齢が若すぎるor高すぎる
- 業務外の社内イベントが多いor強制
自分の得意なこと、評価された経験
思い返せば、黙々と何かと作った結果を評価されることが多いです。
【その先に相手がいることを見据えて、資料やツールを分かりやすく・見やすく工夫して作成すること】が得意な気がしました。
反対に、裏で動くバッチ処理など、目に見えないものを作ることにはあまり興味が出ませんでした。
また、ヘルプデスク業務などの「人と直接かかわる業務」はそこまで評価されないし、自分としてもあんまり好きではありませんでした。
コツコツと自分のデスクで集中してツールや資料を作っている時間のほうが好きだし、他人が同じ業務をする時よりも苦にならないようでした。
SE時代は内部処理ばっか作ってて辛かったけど、その後VBA組むのは楽しかったし、プログラミング自体が嫌いなわけではないと思うから、WEB業界も調べてみたいな、、
「やりたくないこと」を回避するには?
- 家の近くの求人orリモートに絞る
- 正社員にこだわらない
- 残業はしない
私は内向的な性格で、組織への所属意識が低くて、人間関係にストレスを感じやすいです。
家族と過ごすプライベートが第一なので、異動や転勤で人生を会社に振り回されるのも無理。将来子供を考えていないので給料もそこそこでいいし、正社員以外を考えてもいいのかも。
というより、私は今後、会社に依存しない生き方を模索したほうが良さそう。
一つの会社で長く働き続けられるほどの素晴らしい会社に出会えればいいけど、自分にそんな会社を引き当てる能力はおそらく無いのであきらめて、3年くらいのスパンで会社を変えても普通に生きていける状況を目指したほうが現実的かも。(なんならその都度1か月くらいお休みしたい・・・)
前職の社内SEは入社前の想定よりも事務職の要素が強く、自分に合わない仕事が多かったです。色んなことを同時にやらなければならない職種は避けるべきと学びました。
あと、とにかく電話対応が無理すぎ!色々頑張ったけどクレーム対応のフラッシュバックでどうしても慣れない。やらなくていいところにしたいです。
まとめ
私は「電話対応やマルチタスク、お茶出しなどの雑務」「沢山の人と関わること」は苦手で、「コツコツ集中して資料やツールを作ること」「使う相手に分かりやすいように工夫すること」が得意とわかりました。
つまり同時に複数の業務をこなす事務職は向いてなかったんだろうなあ。やっぱり技術職向きかな?
自己分析って自分の反省点も見えてきて精神的に辛い瞬間もあるけど、傾向がなんとなく見えてきた気がしました。求人応募やエージェント面談の前に落ち着いて自己分析しておきたかったので、一歩前進?かもです。