いのちだいじに

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【ゲーム日記】MOTHER2をクリアしました

8月27日はMOTHER2の発売記念日で、発売されてから今年で29年になるそうです。

Twitter(X)で「#MOTHER2を遊ぶ日」というハッシュタグを見てからというもの、転職活動の本腰入れる前にちょっとゲームに集中しちゃおうと思って、Switch Onlineで配信されているMOTHER2をコツコツプレイしていました。

ちょうど終わったので感想書きます!

 

 

どんなゲームなのか?

緑豊かな町オネットに住む少年ネスは、山に落ちた隕石を見に行ったことをきっかけに、世界をめぐる冒険に出発します。
世界にある8か所の「おまえだけのばしょ」をめぐり、仲間とともに世界を救うストーリーです。

「敢えてもう一度聞きたいか?」の質問がウイットに富んでます

この当時では珍しいシンボルエンカウント方式(見える敵に触ったら戦闘開始)なのが嬉しかったです。自分より弱い敵は逃げていきますし、一度、最深部のボスを倒すと帰り道は敵が逃げていくので、宝箱はあえてボスを倒してからゆっくり取ることもできます。

今プレイするとなると、ランダムエンカウント(時間経過で戦闘開始)ではかなりのストレスなので、抵抗感なく入れました。

 

昔からドラクエファイナルファンタジーをしょっちゅうやっていたのですが、私はゲームボーイアドバンス・初代DSのドンピシャ世代なので、それより前のMOTHERは通っていなかったんです。

テンポよく進む展開、クスリと笑えるシュールなセリフ、社会風刺的な世界観、ちょっと一癖ある登場人物・・・未プレイの大人にこそ刺さる内容でした!

👆コレが主人公の必殺技になります。海馬社長の声で脳内再生される

 

わたし的、心温まる名言集

「ここは○○の町だよ」みたいなただの道案内をするモブですら、ちょっと(余計な)一言が多いことで、登場人物全員に性格やストーリー性を持たせることへのこだわりを感じます。心があったまる言葉も多いです。

偉い人やお金持ちにならなくてもいいけど…思いやりのある強い子に育ってほしいわ。

君がどこへ行くのか何をしに行くのか知らないけど、僕らずっと親友だぜ!

さらばじゃ。アイ セイ グッパイじゃ。

 

ダークな世界観「ハッピーハッピー教」

結構序盤でこのゲームのダークな部分に触れるんですが、宗教団体「ハッピーハッピー教」に仲間がさらわれる事件が発生します。

その教えは「世界を青く塗り潰せば幸せになれる」というヤバイもので家の壁をすべて青く塗っており、牛までも青く塗られてます。

アンダーテイルやった時もそうなんですけど、ほのぼのライフRPGと思ってたら全然違くて度肝抜かれました。

町に入るとしつこく寄付を求められる
村人からはダイレクトに悪口言われます

ボスにはダイレクトに「死んでこのゲームをここで終わりにしてくれ!」と言われます。こちらを認識している…??

 

プレイヤー自身の名前を聞かれる

仲間の親友トニーから突然電話がかかってきて、「学校の宿題でこのゲームのプレイヤーの名前を調べている」と言われます。え、なんてメタ発言。この当時ではかなりとがっていたのでは。

これは正直にフルネームを答えるといいことがあります。

 

大人も子供も、おねーさんも。

楽しかったポイント
  • テンポ良く展開が進む
  • とにかく音楽が最高!
  • 登場人物みんなが個性的
  • パパからお金をATMに振り込んでもらうという斬新なシステム
  • 表現が優しい。人間を倒しても「正気に戻った!」表記。
個人的にちょっと「ん~」だったこと
  • シンボルエンカウントが避けにくい(反射神経?)
  • 最後に仲間になるプーの使いどころが難しい(加入時のレベル差、装備と回復道具の偏り)
  • 持てる道具の数の制限がきびしい
  • 装備や道具は買うまで効果がわからない(歯ブラシ、とか謎商品多い笑)

「ん~」なポイントも、愛嬌あるキャラクターのおかげでまっいっかとなります。(笑)

壁に埋もれるダンジョン男(かわいい)

やったこと無い方はぜひやってみてください!